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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ
Clinic Blog
2024年02月10日
たまプラーザ南口胃腸内科クリニックの久津川です。 今回は、大腸カメラ、胃カメラを 受けた方が良いかどうか?というお話です。 よくこれは、診察室で聞かれます。 「内視鏡検査を受けた方が良いですか?」 答えはズバリ、「35歳以上ならおすすめします。」です。 (定期的に検査を受けている方は除きます) 医師が「受けた方が良いよ」と答えても、 「あとで考えます。」 「また今度にします。」 という方は、だいたい検査を受けません。 食道がんや胃がん、大腸がんは症状が出たからでは進行がんで発見されることがあります。 おなかを切る外科的手術になることもありますし、命を落とすこともあります。 思い立ったら、それが内視鏡検査の受け時です。 家族や親戚、友人、有名人が 「内視鏡検査を受けた」と聞いた時、 「大腸ポリープを切除した」と聞いた時、 「〇〇がんの手術を受けた」、「〇〇がんでなくなった」と聞いた時など、 内視鏡検査やがんの話を聞くタイミングがあるはずです。 その時は、「私も大丈夫かな。受けてみよう。」と思ってみてください。 あの時、受けておけば良かったと思わないように受けるタイミングがあれば、一度受けておきましょう。
この記事を書いた人
久津川 誠
医師
国立熊本大学医学部を卒業。 世界消化器内視鏡学会より国際的優良施設として認定されている昭和大学横浜市北部病院で、内視鏡検査に関する高精度な診断・治療、さらには痛みの少ない大腸内視鏡の挿入法などを研究。 2015年より、たまプラーザ南口胃腸内科クリニック勤務。