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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ
Clinic Blog
2024年05月23日
たまプラーザ南口胃腸内科クリニックの久津川です。
今回は、「不安のない大腸内視鏡検査を目指して」というお話です。
多くの方が当院に大腸内視鏡検査を受けに来ていただいています。
しかし、大腸がんは増加する一方です。
それはどうしてなんでしょうか?
まずひとつは大腸がん検診自体を受けていないという理由です。
そしてふたつ目は大腸がん検診の便潜血検査を受けて陽性になったのに、
その30% の人は、大腸内視鏡検査をしていないという点です。
当院ではふたつ目の理由に着目して、不安のない大腸内視鏡検査を目指しています。
自分はがんではないだろうと思わず、検査を受けましょう。
大腸内視鏡検査の不安をよく聞くのは、➀下剤、②痛み、つらさ、③時間などです。
➀下剤について:当院では飲みやすい下剤を採用しています。
今までまずく感じていた方は、美味しいとまではいきませんが飲みやすいものとなっています。
②痛み、つらさ:当院では鎮静剤を使用できます。
大腸内視鏡検査はいくら専門医が行ったとしても、かなりつらい検査となる場合があります。
鎮静剤を使うことで検査を受けやすくなっています。
③時間;当院では完全予約制で待ち時間が少なく、また検査当日に大腸ポリープ切除を行います。
入院が必要な大きなポリープやがん以外は切除可能です。
便潜血検査が陽性となった場合、おなかの調子や、便通が悪い場合など
何かあったらどうしよう。と悩んでいる方は当院にお越しください。
この記事を書いた人
久津川 誠
医師
国立熊本大学医学部を卒業。 世界消化器内視鏡学会より国際的優良施設として認定されている昭和大学横浜市北部病院で、内視鏡検査に関する高精度な診断・治療、さらには痛みの少ない大腸内視鏡の挿入法などを研究。 2015年より、たまプラーザ南口胃腸内科クリニック勤務。