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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ
Clinic Blog
2024年08月07日
たまプラーザ南口胃腸内科クリニックの久津川です。
今回は、「過敏性腸症候群(過敏性腸炎)と言われている人、大丈夫??」というお話です。
日本人の10-20%は腹痛+何らかの便通異常(下痢、便秘、下痢+便秘など)の
症状があり、過敏性腸炎と診断できます。
しかし、本当に過敏性腸炎という診断はあっていますか?
過敏性腸炎というのは、大腸や小腸などに器質的疾患がない場合に診断できます。
腹痛や便通異常は、大腸がんの症状ではありませんか?
40歳以上で大腸内視鏡検査をせずに、過敏性腸炎と言われて治療している方、
経過を見ている方は一度は大腸内視鏡検査を受けるべきです。
一度、当院で検査を受けてみましょう。
@下痢の症状があり、経過を見ていたが改善せずに大腸内視鏡検査を受けたら進行大腸がんと
診断された例:
この記事を書いた人
久津川 誠
医師
国立熊本大学医学部を卒業。 世界消化器内視鏡学会より国際的優良施設として認定されている昭和大学横浜市北部病院で、内視鏡検査に関する高精度な診断・治療、さらには痛みの少ない大腸内視鏡の挿入法などを研究。 2015年より、たまプラーザ南口胃腸内科クリニック勤務。