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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ
Clinic Blog
2024年08月28日
たまプラーザ南口胃腸内科クリニックの久津川です。
今回は、「その医療施設で大腸カメラ受けて大丈夫?」というお話です。
大腸カメラはどこでうけても同じと思っていませんか?
実は受ける施設によって、まったく違います。
鎮静剤を使えるかどうか?なども大事ですが、一番大事なのは大腸ポリープを
切除してくれるかどうかはかなり重要です。
はじめての検査の場合は、半分以上の方に大腸ポリープがあります。
大腸ポリープは切除することで、大腸がんの予防になるため切除することを
お勧めしています。
大腸ポリープをその場で切除してくれない施設があります。
その場合はもう1回その施設で切除目的で治療するか、別の施設を紹介されて治療することになります。
大腸内視鏡検査を受ける前に、「検査の時に大腸ポリープを切除してくれますか?」
と聞いてみてください。
切除してくれないと時間もお金も身体的にも負担がかかります。
当院では日帰り内視鏡切除を基本としています。
この記事を書いた人
久津川 誠
医師
国立熊本大学医学部を卒業。 世界消化器内視鏡学会より国際的優良施設として認定されている昭和大学横浜市北部病院で、内視鏡検査に関する高精度な診断・治療、さらには痛みの少ない大腸内視鏡の挿入法などを研究。 2015年より、たまプラーザ南口胃腸内科クリニック勤務。