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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ

Clinic Blog

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胃粘膜下腫瘍 経過観察or治療

2024年09月18日

  • 副院長ブログ

たまプラーザ南口胃腸内科クリニックの久津川です。

今回は、「胃粘膜下腫瘍」についてです。

1日1,2件は内視鏡レポートに「胃粘膜下腫瘍」と記載しています。

「粘膜下腫瘍」は粘膜の下の粘膜下層・粘膜筋板・筋層より発生したものです。

良性のものとしては「脂肪腫」「筋腫」「迷入膵」などがあります。

通常の胃カメラで見かけるほとんどのものは良性であり、経過観察が必要です。

少し大きいものや徐々に大きくなっていくものは、精密検査や治療が必要になります。

悪性のものとしては「胃消化管間質腫瘍 (Gastrointestinal stromal tumor: GIST)」

「悪性リンパ腫」「肉腫」などがあります。

消化器内視鏡学会の専門医で、胃カメラを行っている医師であれば適切な診断ができます。

 

@毎年経過観察している胃粘膜下腫瘍 平滑筋腫

@当院で初めて胃カメラを受けて、発見されたGIST

 

3分でわかる!苦しくなく痛みに配慮した内視鏡検査(胃カメラ)の特徴

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この記事を書いた人

久津川 誠

医師

国立熊本大学医学部を卒業。 世界消化器内視鏡学会より国際的優良施設として認定されている昭和大学横浜市北部病院で、内視鏡検査に関する高精度な診断・治療、さらには痛みの少ない大腸内視鏡の挿入法などを研究。 2015年より、たまプラーザ南口胃腸内科クリニック勤務。

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