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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ
Clinic Blog
2024年10月30日
たまプラーザ南口胃腸内科クリニックの久津川です。
今日は、「NHKで大腸がん 特集」というお話です。
本日は休みのため、TVを視聴しているとNHKのあさイチで
大腸がん検診、大腸がんの特集をしていました。
大腸がんは、現在のところ日本人のかかりやすいがんの1位です。
内容は主に大腸内視鏡検査と便潜血の話でした。
大腸がんの検査と言えば、この2つの検査が重要です。
出てきたキーワードは、
「大腸ポリープは前がん病変」、「鎮静剤で内視鏡検査は受けやすくなっている」
「便潜血検査が陽性になったら検査を受けましょう」
このようなことは、我々がホームページやブログ、Youtubeなどでお伝えしていることと同じです。
基本的には大腸内視鏡検査をお勧めします。
実際に大腸内が観察できますし、ポリープがあればその場で切除できます。
当院では鎮静剤を使用して検査が受けやすく、日帰り内視鏡も可能です。
どうしても内視鏡検査を受けたくない人は、便潜血検査を毎年受けていただき
陽性になったら大腸内視鏡検査を受けるようにしましょう。
あさイチにも便潜血陽性を放置して、その後、進行大腸がんが見つかり
抗がん剤治療までした方が特集されていました。
まずは一度、大腸内視鏡検査をご検討ください。
この記事を書いた人
久津川 誠
医師
国立熊本大学医学部を卒業。 世界消化器内視鏡学会より国際的優良施設として認定されている昭和大学横浜市北部病院で、内視鏡検査に関する高精度な診断・治療、さらには痛みの少ない大腸内視鏡の挿入法などを研究。 2015年より、たまプラーザ南口胃腸内科クリニック勤務。