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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ
Clinic Blog
2024年11月13日
たまプラーザ南口胃腸内科クリニックの久津川です。 今回は「見つかって命拾い!」というお話です。 当院では、胃カメラ、大腸カメラをメインにおこなっていますが、症状に応じて @腹部CT検査 @腹部MRI検査 @腹部エコー を行っています。 症状の原因が見つかることも多いのですが、 時々、症状とは全く関係ない病気が見つかることもあります。 特に命に関わる病気も見つかることもあり、 患者さんもびっくりされます。 ・腹部CT検査で、破裂しそうな腹部大動脈瘤が見つかり、緊急で手術になった方 ・腹部CT検査で、早期の肺がんが見つかった方。 下腹部の痛みを調べるために腹部CTをして、撮影範囲にわずかに入っていた肺の一部に早期がんが見つかりました。 ・腹部エコーを定期的にしていたら、わずか8mmの膀胱がんが見つかった方。 血尿などもなく、晴天の霹靂だったと思います。 何か画像検査を受ける機会がある場合は、積極的に検査を受けてみてはいかがでしょうか? それがきっかけで命拾いするかもしれません。
この記事を書いた人
久津川 誠
医師
国立熊本大学医学部を卒業。 世界消化器内視鏡学会より国際的優良施設として認定されている昭和大学横浜市北部病院で、内視鏡検査に関する高精度な診断・治療、さらには痛みの少ない大腸内視鏡の挿入法などを研究。 2015年より、たまプラーザ南口胃腸内科クリニック勤務。