たまプラーザ南口胃腸内科クリニックの久津川です。

今回は、「なぜ、たまプラーザ南口胃腸内科クリニックでは早期の胃がんが見つかるのか?」というお話です。

その理由は大きく3つあります。
①受けやすい環境作り
②鎮静剤の使用
③内視鏡医のレベル

①
当院は比較的駅に近く通いやすいところにあります。通いやすいです。
そして、ホームページを充実させるなど、患者さんにもより多くの情報を提供しています。
どんな施設なのか知っていただくことで受診しやすくなっています。
最近ではGoogleの口コミや家族間、知り合い通しの口コミなどで受診される方も多くなっています。
受診していただけないと、胃カメラを受けていただけないので。
②
当院では苦しさを軽減するように鎮静剤を使い検査をしています。
当院では長年の経験から患者さんに適した鎮静剤を選択し、
患者さん個々のくすりの効きやすい 効きにくいなどを判断して適切な量を使用しています。
また検査後は、カルテに使用した種類や量などの詳細を記載して、次回の検査の参考にしています。
受けてもらえないことには、早期胃がんは発見できません。
③
当院では、すべての医師が週5日以上、年間通して内視鏡検査を行っています。
そして、大学病院やがんセンターなど内視鏡専門施設で経験を積んできた消化器内視鏡学会の専門医です。
数多くの症例を経験しています。
見逃しては意味のない検査になってしまいます。

(1)早期胃がん
早期胃がんは小さければ内視鏡治療できる可能性が高くなります。
また、潰瘍があるものは内視鏡治療ができないこともあり、
「より小さいもの」、「より凹凸(おうとつ)がないもの」を見つけるのが大事になります。
胃レントゲン検査を受けて異常なしであれば「がんがない」と思っていませんか?
何度も言っていますが、胃レントゲン検査は早期胃がん、早期食道がんを見逃しやすいです。
特に盛り上がりや凹みが少ない早期がん、進行がんは見逃しやすくなります。
胃レントゲン検査で胃がんを見つけるのは、かなりの難易度です。
実際に胃がんがある場所がわかっていても、胃レントゲン検査画像を見直しても、
「がん」がわからないことがあります。
胃カメラを定期的に受けるようにしましょう。

1)ほとんどわからない胃粘膜の変化から胃がんを発見

2)わずかな色調変化から胃がんを発見