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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ
Clinic Blog
2024年12月08日
こんにちは。副院長の東です。
朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。
吐く息が白い時があり、冬本番です。
乾燥対策、感染対策をしましょう。
生活リズム
いつもと同じ・・・、とても大切なことです。
普段していることを、同じようにこなしていくと失敗が減ります。
これをルーチンワークと言います。
プロのスポーツ選手がとても意識している行動の一つだと思います。
オリックス、MLBで活躍されたイチローさんが有名でしたね。
仕事で使う意味が多い言葉ですが、私生活でも同じことが言えると考えています。
朝起きる、ごはんを食べる、歯みがきをする、トイレに行く。
そうなんです。朝だけで考えても毎日同じことを同じようにしているのです。
このルーチンワークを生活リズムに当てはめて考えましょう。
胃腸の調子が悪い時は、生活リズムが崩れている時が多い時。
いつもと違ったことがあった時、それが不調の原因となりえます。
食べ過ぎ、飲みすぎ、外食、いつもと違う時間そしてストレスです。
年末年始に向けて、どうしても生活リズムが変わってしまいます。
休暇で仕事に行かない、家での時間が多くなる、運動が少なくなる、人と会うことが多くなる。
そして食べ過ぎてしまう。。。
逆流性食道炎、胃酸過多、胃もたれ、便秘、下痢、腹痛。
どれも生活リズムが変わると生じやすくなるものです。
年末年始に向けて、気を付けていただきたい事。
出来るだけいつもの生活リズムを保つように心がけてください。
やはり食事が原因であることが一番多いように思います。
食べ過ぎない様に、食べすぎてしまったら翌日以降は少し控えるなど。
7-8割のイメージで、お腹いっぱいにならない様に意識しましょう。
いつもは歩いているのに、休日が続くと歩く時間も必然的に少なくなります。
休みが続くときでも、起床時間を一定にしてみましょう。
そして、いつもの出勤時間帯には散歩してみるもの良いと思います。
大切なのは、気を付ける意識です!!
この記事を書いた人
東 瑞智
医師
北里大学医学部を卒業。北里大学病院消化器内科学講師として、消化器がんの内視鏡診断・治療、抗がん剤治療だけでなく、難治性逆流性食道炎、機能性ディスペプシア、過敏性腸症候群などの消化器良性疾患の治療に従事。2020年より、たまプラーザ南口胃腸内科クリニック勤務。北里大学医学部消化器内科学非常勤講師。