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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ
Clinic Blog
2017年09月22日
こんにちは、sakamoです。
18日(火)・19日(水)の2日間お休みを頂きました為、1泊の群馬旅行へ行って来ました。
伊香保の旅館に宿泊し、富岡製糸場や榛名神社、ハラミュージアムなど魅力的なを場所を巡って、群馬を思いっきり堪能してきましたが、今回は最初に訪れたこんにゃくパークについて、、というより「こんにゃく」について書こうと思います。
「こんにゃくは、お腹のおそうじをしてくれる」というイメージがあり、漠然と便秘に良いと思っていましたが、これを機に私なりにリサーチしてみました。
こんにゃく芋に含まれる‘グルコマンナン’は、水溶性の食物繊維で、善玉菌を増やしたり、体内の老廃物を包み込んでゆっくり排出してくれる作用があるそう。なるほど!こういうわけで、便秘に良いのだな。と思いました。
が!
こんにゃくを作る過程で、グルコマンナンは不溶性食物繊維へ変化するそうです。
事情が変わりました。
しかし、不溶性=水に溶けにくい成分と化しても、体内の水分を吸収して膨張し、かさを増すことによって、大腸を刺激して排便を促す働きがあるとのことでした。
いずれにせよ、こんにゃくは排便によい作用をもたらすようです。
ただし、食べ過ぎてしまうと、便を硬くしたり、有効な腸内細菌や栄養素も排出してしまうそうなので注意が必要とのこと。
何事も適度な量でということですね。
写真は、こんにゃくパーク内部で、機械から生産された商品を箱詰めしている様子です。
機械の精密な動きの説明がパネル表示されていました。とても興味深かったです。