暑く寝苦しい場合は室温だけでなく、湿度も関係しているようです。
夏の平均湿度は約70%、真夏日になれば室内の湿度が80%以上になることもあり、これが熱帯夜特有の蒸し暑さの要因とされています。
夏場の最適な室内温度は25~28℃の間、そして湿度は55~58%とされています。必要以上に室温を下げるよりも室内温度28℃・湿度50%代に保つ方が汗が蒸発し、自然と体感温度が低くなり眠りやすい環境にすることが出来るそうです。
最近は、エアコンをタイマーで切ることなく朝まで使用するのも勧められていますね。
また、夏はシャワーで済ませる方も多いと思いますが、就寝の1~2時間前に、40℃以下のぬるめのお湯に10〜15分間浸かるのがおすすめです。
ぬるめのお風呂にゆっくり浸かることで、副交感神経を優位にし、脳や身体をリラックスさせます。お風呂からあがって布団に入る頃には、体温がちょうどよい温度に下がり、自然と眠りやすくなるようです。
まだしばらくは暑さも続きそうですが、しっかり睡眠をとって、残暑を体調万全で乗り越えたいと思っています。
皆さまもご自愛下さいませ。