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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ
Clinic Blog
2020年09月16日
こんにちは。スタッフのDORAです。
暦は9月となり、暑さがまだ残る中にも 朝晩は ほのかに秋の気配を感じるようになりました。
夏の時期は「新型コロナ と 熱中症」に苛まれ、これからの時期は「新型コロナ と インフルエンザ」の脅威に立ち向かわなければなりません。
「新型コロナ ウイルス」や「インフルエンザ ウイルス」などによって引き起こされる呼吸器系の感染症の対策として免疫力の向上が注目を浴びています。
体内には血液やリンパ液、唾液、気道の粘膜などにも免疫機能が備わっていますが、腸には7割の免疫細胞や異物と 闘う抗体が存在し、これが全身の免疫機能の向上にも関わっているのだそうです。
ウイルスに打ち勝つためにも、この腸管の免疫を上げるには 今、話題の“腸活”です。腸内細菌のバランスが崩れてしまうと免疫力も低下してしまいますので、バランスの整った腸内フローラを作るために出来ることは、まず生きた善玉菌を腸に届ける「プロバイオティクス」と善玉菌のエサになる食物繊維やオリゴ糖を届ける「プレバイオティクス」、この2つを両方とも取り入れることで相乗効果を高め免疫力アップに繋がるのだそうです。
そうなると、やっぱり重要になってくるのがバランスのとれた食生活で本来の原点に戻ってくるのですね。
そうは言っても、日々 ストレスを抱えて生きている私達にとって 表からでは見えない敏感な腸を労るのは、なかなか難しく逆に悩みの種になってしまいます。
そんな時には、何も考えず深呼吸して季節の風を感じたり、好きなテレビを見て笑ったり と気分転換することも実は腸活に繋がっているといいます。
何をするにも、ほどほど が良いのかもしれませんね。
前向きに“腸活”を取り入れ、乗り切っていきましょう‼️