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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ
Clinic Blog
2022年01月21日
こんにちは。キキです。
今年は凄く寒い日が多いですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は、昨年12月に福岡にある分院の「福岡天神内視鏡クリニック」に5年ぶりに研修へ行きました。
両院が知恵を出し合い、協力して今までよりもより良い医療を提供できるようにしていきたいと思います。
さて、私は、朝起きてすぐ白湯を飲む事を習慣にしています。
朝一番の白湯は便秘、冷え、肌のくすみを解消します。
自然治癒力を高め、病気になりにくい、免疫力の高い体をつくる第一歩は「体を温める事」にあります。
そもそも、免疫力とは、体の外から侵入した細菌やウイルスを退治したり、体内で発生したがん細胞を倒す、
身体のボディーガードの様なものですが、その免疫力を支える免疫細胞は血液の中にいます。
体温が下がると、血液が滞るので、免疫細胞の働きが弱まります。
一般に、免疫細胞がよく働く体温は36度5分と言われていますが、体温が1度下がると免疫力が30%低下し
、逆に体温が1度上がると、免疫力が最大5倍から6倍アップすると言われています。
基礎体温が低い人ほど免疫力が低くなりやすいので、からだを冷やさない事が重要と言えます。
また、朝一番に白湯を飲むと、胃にも小腸にも食べ物がほとんど残っていない状態なので、水分が大腸まで届きやすく、
大腸まで届いた白湯は腸内の毒素をお掃除してくれます。
コップ一杯の白湯を、朝食などを食べる前にぜひ飲んでみてください。
研修期間中はホテルからクリニックへ勤務する為、自宅で行っているストレッチなどのルーチンができませんでしたが、
白湯でしたらどこでも取り入れられる健康法なので、
是非試してみてください。