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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ
Clinic Blog
2023年02月17日
こんにちは、hanaです。
先週はクリニックのある横浜でも雪が積もり、今週も寒い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
先日美容院へ行った時のことですが、最後にマッサージをしてもらったところ、右肩に何やらコリコリとするものが。普段あまりないのですが、寒い時期になると肩が凝ってしまいます。
気温が下がると血管の収縮などが起こるため血行が悪くなったり、酸素や栄養の循環も滞ったりして、身体は老廃物が溜まりやすい状態になるそうで、そのため筋肉が硬くなってさらに血行が悪くなり、ますます筋肉が硬直します。冬場の身体のコリや痛みは、こうした悪循環の繰り返しによって起きると考えられています。また、冬は運動不足や、寒くて無意識に肩をすくめてしまうため、肩こりが悪化しやすい傾向にあるそうです。
では、冬の肩こりはどのように対策すれば良いのでしょうか?
◼️背筋を伸ばし正しい姿勢を維持する
寒さにより身体が縮こまって姿勢が崩れがちですが、 背筋を伸ばして正しい姿勢を維持することが大切です。
◼️3首を温めて冷えを予防する
身体を冷やさない対策としては、 首・手首・足首の「3つの首」を温めることが効果的です。この3つの首は皮膚が薄いため、その近くを流れる血液を効果的に温めることができ、 結果、身体全体を効率よく温めることに繋がります。特に首の後ろの肩甲骨辺りを温めると、筋肉の緊張がほぐれ肩こり対策になります。
◼️入浴を習慣にして身体を芯から温める
シャワーで済ませずに、しっかり湯船に浸かって身体を温めることも重要です。湯船に浸かって身体をじっくりと芯まで温めることで、 血行が良くなり筋肉のコリもほぐれます。お風呂上がりにストレッチをすれば、 筋肉が緩み一層体が温まるので効果的です。
◼️身体を動かして血流を改善する
軽めのウォーキングを30分行うだけでも全身がポカポカ温まり、肩こりの原因になる疲労物質を流し出してくれます。家の中でもできるストレッチなどもおすすめです。運動することで、夜もすっきりと眠れるようになります。
もう少し寒い日が続きますので、体調など崩されないようお過ごしください。