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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ

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内視鏡の歴史

2023年03月25日

  • スタッフブログ

こんにちは。スタッフのMiro です。

桜も満開になり、すっかり春ですね。

少し前の季節になりますが、初めての女一人旅をしてきました。

雪見風呂がしたい!と山形の雪深い温泉に行き、念願の雪見風呂に入ってきました。大満足の旅になりました。

その山形で、山形市郷土館を訪ねました。病院だった古い建物で、郷土史・医学関係資料の展示がされています。古い建物が好きなことも相まって、楽しく医療の歴史の展示を見ていたのですが。その中に「内視鏡の歴史」というコーナーがありました。当院の専門分野に関する展示ですので、益々興味深く見ることができました。

最初に胃の中を観察したのは明治元年にドイツでのことだったそうです。「剣呑師に使用した」との表記があったので調べたところ、剣呑師とは、剣を飲み込む大道芸人のことらしく、使用した食道鏡は長さ47センチ、直径13ミリのまっすぐな金属管だったので、剣呑師で試みたとのことでした。

そのようなカメラだと苦しい検査になりますね。

研究を重ね、改良していき今のような形になっていくのですが、大変な苦労だったと思います。

少しでも楽な検査は、検査を受けることのハードルを下げ、それが病気の早期発見に繋がります。先人達の努力に感謝したいと思いました。

3分でわかる!苦しくなく痛みに配慮した内視鏡検査(胃カメラ)の特徴

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