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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ
Clinic Blog
2023年07月07日
みなさん、こんにちは。
キキです。
梅雨の晴れ間が続いていますが、いいかがお過ごしでしょうか。
急に気温が上がり、まだ季節の変化に体が追い付かない方も多いのではないでしょうか。
こまめに水分補給、塩分補給をして、これから迫りくる猛暑を乗り切りましょう。
さて、私は、以前より、食いしばりが酷く、首の筋肉が固くなり、肩こりや頭痛の要因の一つと考えられ、知人より口腔マッサージを勧められました。
まさに、口の中のマッサージです。
体の外をマッサージしてもらう経験は皆さんあるかと思いますが、口の中のマッサージ
と言うのは目から鱗の感覚でしたので、皆様にご紹介させて頂こうと思いました。
口腔をマッサージは、基本的に咀嚼筋をメインにマッサージを行います。
咀嚼筋マッサージとは顔に存在する「物を噛む」為に使う筋肉(咀嚼筋)に対して行うマッサージのことです。 咀嚼筋マッサージでは「正しい咀嚼運動ができること」を第一の目的とし、結果として歯ぎしり・食いしばりの症状緩和や顎関節症による痛みや間接音の軽減、めまいや耳鳴りなどの症状改善がみられます。
この、「正しい咀嚼運動ができること」が非常に重要で、よく噛むことが消化を助け、肥満防止、虫歯防止につながります。よく噛んで食べるとたくさん唾液が分泌され、唾液に含まれる「アミラーゼ」という消化酵素が食べたものを効率よく消化してくれます。
また、よく噛んで顎を動かすことで、顎の筋肉である咀嚼筋が動きます。顎を動かすとその周りにある顔や頭の筋肉が動き、頭部の血行促進につながり、脳の働きを活発にすることができるそうです。
さらにリフトアップや小顔効果という嬉しい美容効果もあるそうです。
施術自体は歯茎や舌、咀嚼筋、内側からしか触れなれない内側筋、外側筋のマッサージをして頂きました。痛気持ちいい感じでしたが、施術後は、食いしばりや緊張でこっている筋肉がほぐれ、口が開けやすく顎が軽くなる感覚がありました。浮腫みも取れて、顔のラインが上がった様な気がしました。
夏は、特に食事が冷たい麺類等が多くなってしまって、あまり嚙まずに食事をしてしまう傾向にあるので、この夏はよく噛んで、ゆっくり食事を摂る習慣をつけたいと思います。
ぜひ、皆様もよく噛んで、食べてみてくださいね。