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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ
Clinic Blog
2011年11月14日
こんにちは、“Miho”です。
先日、ママ友との会話の中で放射線被曝についての話がでました。
毎日口にするお野菜等の食品や野外公園での砂遊び等での体内に入ってくる放射性物質。今後、大きな問題となってくるのは被ばくした土壌から取れる食物などによる「内部被ばく」です。
特に小さい子供を持つ親にとって未だ心配な事柄ですし、今後何十年もついて回る問題です。
放射線は細胞の遺伝子(DNA)などの重要な部分を傷つけ、人体に発がんや老化などの強い影響を及ぼします。
内部被ばくの大きな要因となる“放射性セシウム”は体内に入り込むと30年は体外に出ることはないそうです。
では、体内に入り込んだセシウムは排出することは出来ないのでしょうか?
一度体内に入ったセシウムも、セシウムに汚染されていない食物+ペクチンを摂取することで体内の蓄積を減らすことができます。
ペクチンは、あまり熟していないりんごや柑橘類の果皮に含まれる食物繊維でキャベツ、大根、みかん、りんご、柿などにも豊富に含まれています。
ペクチンをお手軽に摂取出来る方法として、りんごから抽出したペクチンが商品として最も流通しています。販売されているペクチンには含まれている濃度の違いがありますので、商品選択には注意が必要です。
その他に、最も効果のあるものとして「ビタミンCの投与」+「高濃度ビタミンC点滴」が挙げられます。
この先、数十年後にまで人体に影響を及ぼす放射能。
当クリニックでは【放射線被曝対策健康相談外来】も行っております。
放射線被曝に関する不安や疑問のあるお方も、どうぞお気軽にご相談下さい。