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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ
Clinic Blog
2011年12月27日
こんにちは、“Miho”です。
みなさんは今年のX’masはいかがお過ごしになられましたか?
私のX’masは2歳の息子が嘔吐下痢症にかかり、治ったと思ったら次に私が感染し…
23日〜26日の間、自宅にて缶詰状態、外出禁止!でした。
【嘔吐下痢症とは】
突然滝の様な嘔吐が続き(2日程度)それと同時もしくは少し遅れて今度は水の様な下痢(下痢は1週間続くこともあります)をおこす症状で、時には熱を出したり、鼻水を伴ったりもします。
一般的には、冬になると子供達に流行る病気ですが、年中ウイルスは蔓延しているので大人も子供も疲れがたまっていたり、抵抗力が弱まっていたり、そんなきっかけで人からうつってしまうこともあります。
【嘔吐下痢症にかかったら】
ぐったりしていたり、1日たっても嘔吐が続くようなら早めに病院を受診し処方された薬をしっかり飲みましょう。
脱水にも注意が必要です。しかし一気に飲ませてしまうと刺激となってまた嘔吐してしまうことがあるので、1度にたくさんではなく大体30分毎くらいに少しずつ飲ませましょう。
下痢が収まるまで自宅安静です。周りのお子さんへの感染を予防と同時に本人の体力が戻るのを待ちます。
食事は無理をしなくて大丈夫。本人が食べたがるようであれば消化の良いものからはじめましょう。
下痢等のおむつ交換をした大人は感染予防のためそのつどしっかりと石鹸で手を洗いましょう!
自宅での外出禁止なこの数日間、“健康第一!!”を本当に実感させられました。
そのためには日頃から健康に配慮した食生活を心がけ、適度な運動、予防医学として上手に病院とおつきあいし、蔓延しているウイルスに打ち勝つための体力作りを心がけていきたいですね。