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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ
Clinic Blog
2013年07月08日
お久しぶりです。sakuです。
先月、実家から大量に無農薬の夏みかんが送られてきていましたが、先日やっと毎年恒例の夏みかんジャムを作ることができました。
送られてきてかなり日が経っていましたが、冷蔵庫の野菜室で、乾燥しないようにポリ袋に包んで密閉して保存していたら、傷まず新鮮な状態でした。
夏みかんを丸ごと使いたかったので、上の写真のように、皮は刻み、房から実を取り出し、砂糖を加えて煮てジャムを作りました。仕上げに、種に水を加えて煮て作ったペクチン液を入れ、とろみをつけました。ペクチンは、植物の細胞をつなぎ合わせる接着剤のようなものです。
今回は、ペクチン液が少なかったみたいで、少しだけとろみがたりませんでしたが、ちょうど良い甘さの美味しいジャムが完成しました。
夏みかんの主な栄養と効果を調べてみました。
★ビタミンC…夏みかんの皮には果肉よりビタミンCが豊富。風邪予防効果あり。
★クエン酸効果…クエン酸を含んでおり、体内の酸性物質を減少させる効果や疲労回復に役立つ。
★ペクチンの整腸作用…筋や袋には水溶性食物繊維のペクチンが多く含まれ、整腸作用があり、便秘時は便をやわらかくし、下痢の時は水分を吸ってくれる。
皆さん、これから暑い日が続きますが、夏バテしないように、ちょっと食べ物に気を付け元気の出る物を食べましょう。それから、脱水症状にならないように、十分に水分をとりましょうね。