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たまプラーザ南口胃腸内科クリニックブログ
Clinic Blog
2015年07月15日
お久しぶりです。
sakuです。
先日、テレビを観ていたら「メディカルハーブ」というものに出会いました。
皆さんご存知でしょうか?
その番組の中で、女優さんが体調改善の為に、いろいろなハーブを選び、ブレンドしてハーブティーを飲んでいました。以前から時々ハーブティーは飲んでいたのですが、「メディカルハーブ」という言葉が気になったので、本を購入してみました。
「メディカルハーブ」とは?
ハーブは人の生活に役立つ植物の総称です。「薬草」や「香草」と邦訳され、料理をはじめとして日常生活のさまざまな分野で活用されています。
そのな中で、ハーブに含まれている成分を健康維持のために使おうとする分野で薬用植物そのものを示す場合もあります。
(メディカルハーブ検定テキスト 公式テキストより)
本の中でハーブティーが紹介されていたので、私が試したハーブティーを2つ紹介します。
(ティーポットにハーブを入れて熱湯を注いで3分抽出しました)
★胃腸の不調の時は
「ペパーミントとジャーマンカモミールのティー」が良いそうです。
一杯分=ペパーミント2g
ジャーマンカモミール1g
熱湯 200ml
ペパーミントは胃腸の不快な症状を緩和させる作用があり、神経性の下痢を軽くするなど消化器への直接的な作用もあります。
また、ジャーマンカモミールには胃炎などに有効な消炎作用、緊張を和らげる鎮静作用、腸内のガスを排出する駆風作用などがあります。
飲んだ時、ペパーミントのすうっとした感じが、胃の不快感を取り除いてくれるようでした。
★スポーツの持久力アップや夏バテには、
「ハイビスカスとローズヒップのティー」がお勧めです。
一杯分=ハイビスカス2g
ローズヒップ2g
(パウダー)
熱湯200ml
ハイビスカスのクエン酸などの成分がエネルギー代謝を促し、肉体疲労の回復を早めます。ローズヒップは、天然のビタミンCをレモンの20〜40倍含んでいるので、暑さや体力消耗されたビタミンCを補給するのに適しています。
このハーブティーは爽やかな酸味があり、美しいワインレッド色で食欲不振を解消してくれます。私には少し酸味が強く感じたのでハチミツを入れて甘味を足してみました。美味しかったです。
これから、ますます暑くなり夏バテや胃腸の調子が悪くなることもあるかと思います。興味のある方は是非試してみてください。