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Features of endoscopy
当クリニックに併設された「横浜青葉区内視鏡室」では、多数の症例数を誇る国立がん研究センター中央病院内視鏡部や昭和大学北部病院、北里大学病院で習得した医療技術で、先進的な胃・大腸内視鏡検査を行います。
胃・大腸内視鏡検査を行う上で、安全に苦痛が少なくというのは大前提でありますが、最も重要な事は見逃しのない高精度な観察を行うということです。
昨今、経鼻内視鏡検査が盛んに行われていますが、出血しやすい小さな鼻の穴を内視鏡が通るためには細い内視鏡を使わざるを得ず、先端のCCDカメラもそれに合わせて小さくなってしまいます。そのためハイビジョン内視鏡に比べて、画像の解像度が低く・視野が狭く・光源の明るさも暗くなってしまいます。
当クリニックでは、画像が鮮明で視野の広いデジタルハイビジョン内視鏡とハイビジョンモニターを用いた高精度で安全な「苦しくなく痛みに配慮した内視鏡検査」を土曜、日曜日でも受けることができます。
日本における胃がん・大腸がんによる死亡数・罹患数は依然として多く、特に大腸がんによる死亡数・罹患数は年々増加しています。
死亡数でみると、全ての“がん”のうち胃がんは女性では第3位・男性では第2位、大腸がんは女性では第1位・男性では第3位となっており、現在では大腸がんが日本人のがん罹患数の第1位になっており、さらに急激に増加しております。
こんなにも大腸がんが増えているのは生活習慣の欧米化が日本中に広がっていった20年前ぐらいから顕著になってきております。
食道がん・胃がん・大腸がんなどの消化器のがんは体に症状が出てからでは、かなり進行している事が多く、治療しても手遅れになる傾向があります。
そこで症状が出る前の定期的な胃・大腸内視鏡検査が必要不可欠であり、完治が見込める消化器内視鏡治療が可能な早期段階で発見する事が大変重要となります。
40歳前になったら一度、胃内視鏡検査と大腸内視鏡検査を受ける事をお勧め致します。
特に胃がんの進行は早く、早期発見の段階で内視鏡治療を行うのと、症状が出てから発見される進行がんを外科的に胃切除するのとでは、術後の生活に天と地ほどの違いが出てしまいます。