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よくあるご質問
FAQ
「男性型脱毛症」通称「薄毛症」と呼ばれていますが、「薄毛症」の方は全国で1300万人以上いると言われています。最近になり、この「薄毛症」に効果のある治療法の研究が進み、最新の医療により抜け毛の進行を抑えたり、改善効果が期待できるようになりました。医療機関でしか処方できない「飲む薄毛治療薬」(商品名プロペシア)の登場で治療効果の劇的な進歩が見られました。
2010年に日本皮膚科学会が発表した「男性型脱毛症治療のガイドライン」では男性型脱毛症に使われている医薬品や育毛剤、植毛などを細かく分類し、効き目の評価をしています。「飲む薄毛治療薬」であるプロペシアの有効成分フィナステリドはミノキシジル(頭皮に直接つけるお薬)とともに2つだけが最高のA評価を受けています。フィナステリド(商品名プロペシア)、ミノキシジル(商品名リアップ)に次いで評価を受けたのは自毛移植で、一般的に薬局などで売られている育毛剤は低い評価になっています。
プロペシアは欧米では10年以上の長期使用実績のある、内服する男性型脱毛症治療薬です。日本では万有製薬が発売しております。インターネットなどで海外から個人輸入で購入する方法もありますが、7割程度が偽物と言われていますので、注意が必要です。
当院では現在、プロペシアの処方を定期的に内視鏡検査を受けられているかかりつけの患者さんのみに限定させていただいており、新規の患者さんは受け付けておりません。
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