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よくあるご質問
FAQ
原則としては高齢などの上限の年齢制限はありませんが、除菌治療による胃がんのリスク低下という目的を考えた場合、90歳の方に除菌治療を行って意味があるのかという問題も出てきます。下限の年齢制限ですが、薬事法で定められている除菌治療の効能効果の部分に『通常、成人には。。。。』と明記されており、未成年者に対する除菌治療の記載はなく、未成年者に対する除菌治療を行う場合には未成年の患者さんと保護者の同意が必要と思われます。
年齢のみで適応の有無を判断することはできませんが、80歳以上の方は、胃内の状態や基礎疾患の有無を総合的に担当医が判断して除菌をするか決定していますので、ご相談ください。基礎疾患がなく、本人のご希望がある場合にはご高齢であっても除菌治療を行ってよいと思われます。また、5歳未満の小さなお孫さんなどと接することが多い高齢者では感染源となる可能性もありますので、除菌治療を考慮した方がよいでしょう。
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