MENU
閉じる
Introduction Of The World’s Latest Equipment
3分でわかります! 当院で行っております「苦しくなく痛みに配慮した内視鏡検査(胃カメラ)」を特徴ごとにまとめて説明しています。
経験豊富で丁寧な内視鏡操作はもちろんのことですが、そこに軽い鎮静剤を組み合わせることにより、軽く「ウトウト」眠ったままの苦しさと痛みに配慮した内視鏡検査を受けて頂くことが可能となります。軽く「ウトウト」することにより胃や大腸の中にしっかり空気や炭酸ガスを入れ、粘膜表面のヒダとヒダをきちんと伸ばして詳細に観察することができるのが一番の利点であると言えます。「もう検査終わったの?」「こんなに苦しさと痛みに配慮した検査ならもっと早く受けとけば良かったよ」などのお声を頂くことが多くなっております。
鎮静剤を使用しない胃カメラ
鎮静剤を使用しない苦しい内視鏡検査の場合、胃を膨らまそうと空気を入れていくと胃の張り裂けそうな膨張感を感じついゲップをしてしまうことが多くなります。そうなると、胃がきちんと膨らまなくなり、ヒダとヒダの間に小さな胃がんは容易に隠れてしまい、発見が遅れる可能性が出てきます。
鎮静剤を使用した胃カメラ
軽い鎮静剤を使用して「ウトウト」すると苦痛が全くないため、胃の中に空気をきちんと入れて、十分に胃を膨らますことができ、ヒダとヒダの間も詳細に観察することが可能となります。
高精度なハイビジョンスコープにこだわり、全例ハイビジョンでの検査を行っております。ハイビジョンスコープによる高詳細画質はもちろんですが、それを映し出す内視鏡モニターの画質やサイズにもこだわり、現時点で世界最大サイズのハイビジョンモニターを導入しております。ボタン一つで光の波長を切り換え、観察できるNBI(狭帯域光観察)と病変を100倍に拡大することができる100倍拡大観察機能も併用し、より詳細に観察することが可能となっております。
ハイビジョン内視鏡
胃に認められた早期がんです。
NBI100倍拡大
ボタン一つでNBIに切り換えることができ、100倍拡大観察も併用し、より詳細に観察することが可能となっております
早期の胃がんや食道がんを発見するために、特徴02でお話ししたような高精度な内視鏡スコープを使用しています。それとともに、画像を映す内視鏡専用のハイビジョンモニターも現時点で最大サイズのものを導入しました。 最大サイズのハイビジョンモニターに映し出される食道・胃・大腸では、特に疑わしい小さな病変があるときほど効力を発揮します。 小さな病変ほど高精度の大きなモニターで映し出すことで、より発見し易くなります。
同じ胃内視鏡検査を受けていただきますので、1回でできる限りの詳しい検査が行えるように考えています。
オリンパス社次世代の内視鏡システム「EVIS X1」に組み合わされる4K対応の32インチ液晶モニター
術者の視野にストレスなくモニター画面が見れるように設計された専用のドイツ製天吊りアームを導入しています
当院は内視鏡検査だけでなく、「おなか何でも相談室」「便秘異常相談室」の診療も積極的に行っております。
当院は、“胃カメラ・大腸内視鏡検査でがんがないことを確認したら診察終了”ではありません。もともとの“おなかの不調”や“便通異常”の原因を検索し、診察室で皆さまと一緒に改善していきます。
「胃カメラや大腸内視鏡検査を受けることが怖い、不安がある」、「先ずは、”おなかの痛み”、”便通異常”を改善したい」とお考えでしたら、まずは外来診察を受けていただくことをお勧めいたします。
現在では、日本全国様々な場所で内視鏡検査が受けられるようになりましたが、実際のところ内視鏡検査は、各々の内視鏡施設の方針や内視鏡医の技術差によって、検査方法や精度に大きな違いが出てしまう現実があります。
大きな病院での検査であれば何かと安心という幻想を抱いている方もまだまだ多くいると思われますが、実際は内視鏡検査室に入ってみたら内視鏡検査を覚えたての医師が検査をする(その横で指導医が指導している)などという事も少なくありません。
大病院の医師派遣の都合で毎年検査をする医師が変わるなどという事は、内視鏡検査における責任の所在が曖昧になってしまい、継続的な定期観察の意味がなくなってしまいます。
当院では、長年内視鏡検査・治療を専門とする経験豊富な医師が常勤しておりますので、継続的な内視鏡検査を安心して受けて頂くことができます。
左から久津川医師、平島医師、東医師
内視鏡検査の様子
みなさまが受けている内視鏡スコープや内視鏡検査機器はどのようにして洗浄や消毒を行っているか、ご存じですか?内視鏡検査自体の「精度」や「苦痛のないこと」は大変重要な要素のひとつではありますが、それと同じように重要となってくる要素が内視鏡スコープの洗浄・消毒、そして洗浄履歴のフルデジタル管理と考えております。
当院では「いつ」「誰が」「どの内視鏡スコープを」「どの洗浄機で」「洗浄液の濃度は適切だったか」など、いつでも一目瞭然に確認できるシステムを導入しております。
現在、アメリカからスペイン、ブラジルまで世界中から、国内では北は北海道から南は鹿児島まで全国から、当院に内視鏡検査を受けに来られる方が年々増加しております。「苦しさと痛みに配慮した内視鏡検査」が横浜の地から全国・世界中に広まっていっており、大変うれしく思うと同時に大きな責任感を感じております。
また、2017年に福岡院を開設し、九州圏にお住いの方へ横浜院と同じ医療レベルの技術を提供しております。
検査は受けたけれど、「検査の結果がよくわからなかった」、「ポリープがあったみたいだが、治療したのかどうかわからなかった」、「今後どうしたらよいのか、よくわからない」といった経験はありませんか?
私たちは内視鏡検査後の説明こそが、一番大切な診療と考えて力を入れております。
先進的な画像ファイリングシステムにたまプラーザ横浜内視鏡センターからのハイビジョン内視鏡画像が瞬時に転送されますので、ハイビジョン画像での検査結果説明が可能となっております。私たちは、受けられた内視鏡検査を、みなさまがご家族や友人に自信を持って伝えられるような説明を理想としています。
みなさまが、今回の内視鏡検査内容に十分納得してすっきりとした気持ちで、帰宅していただければと考えております。