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おすすめ内視鏡豆知識
Endoscopist Doctor's Knowledge
日本人の死亡原因の1位を占める「がん」。
その中でも胃がん、大腸がんは男女ともに上位3位以内に入ります。
特に大腸がんは、女性の死因のトップです。
みなさんは、「特に症状がないから大丈夫!!」と思っていませんか?
早期がんに関して言えば、まず「自覚症状はない。」といっても良いでしょう。
早期大腸がんの内視鏡写真です。
この病変の大きさは5mm程度です。
早期胃がんの内視鏡写真です。
この病変の大きさは20mm程度です。
1枚目の写真は早期大腸がんと早期胃がんの内視鏡写真です。
この患者さんたちには自覚症状は全くありませんでした。
また、胃もたれ、食欲低下、血便などの症状がある時にはすでにがんがかなり進行しているケースもあります。さらに、進行がんでも全く自覚症状がない場合もあります。
進行大腸がんの内視鏡写真です。
自覚症状はありませんでした。
進行大腸がんの内視鏡写真です。
自覚症状はありませんでした。
2枚目の写真は進行大腸がん、進行胃がんの内視鏡写真です。
この患者さんも自覚症状は全くなく、がんを告知した時は「なんで私が….。」と驚かれていました。
胃がん、大腸がんの早期発見のためには内視鏡検査が必要です。
まずは胃・大腸内視鏡検査を受けましょう。