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たまプラーザ南口胃腸内科クリニック消化器内視鏡横浜青葉区院の大腸カメラはここが違う

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最近、日本では大腸がんが増加傾向です。
実は、大腸がんは予防できる病気というのを知っていますか?
そして、ほかのがんと同様、早期発見、早期治療できれば大腸がんで亡くなることはほぼありません。
最近では、男性はおよそ11人に1人、女性はおよそ13人に1人が、一生のうちに大腸がんになるという報告があります。
約10人に1人は大腸がんになります。

がんによる死亡数は、胃がんを抜いて第2位(1位は肺がん)です。
大腸がんは女性のがんによる死亡数の第1位となっています。
また、がんにかかる人(罹患数)は、全部のがんの中で一番多く、第1位です。

生活習慣の見直し(ダイエット、運動、禁煙、禁酒など)により、「予防(なりにくくする)」することが可能ながんも一部あります。しかし、いくらリスクに気を付けても、がんに「絶対にならない」ということは不可能です。

最近、家族や親族、同僚などの身近でがんと診断される方が多くありませんか?
多くの方が「私は大丈夫かな?」と心配になるかもしれません。

大腸がんは大腸ポリープを切除することで予防できる病気です。
そして、早期発見できれば内視鏡治療で短時間で治療できます。
進行がんでもなるべく早く発見できれば手術で完治も可能です。

このようなことを知るとどうすれば大腸ポリープ、大腸がんを早く見つけられるのか?気になりませんか?

一番良いのは、大腸カメラです。
便潜血検査という方法もあるのですが、内視鏡医はあまりお勧めしていません。

では、大腸カメラとはどんなものなのでしょうか?

そして、どこの医療施設で受けても同じなのでしょうか?

解説していきます。

➀大腸カメラとは?

大腸カメラの目的は文字通り、大腸内を観察することです。大腸内には便や腸液があるため、まずはじめに腸をきれいにする必要になります。
腸管洗浄液(下剤)という薬を飲んでいただき腸の中をきれいにした状態で、検査を行います。

検査の際には、ベッド上で左側を下にした横向きになり、膝を抱えるような姿勢で検査を行います。
肛門から大腸カメラを挿入していきます。その後、大腸の一番奥である盲腸まで内視鏡を進めます。
盲腸に到達した後は、徐々に肛門に戻りながら観察を行っていきます。

内視鏡検査ではリアルタイムに観察と治療を行えるメリットがあります。ポリープやがんを疑うような病変があった時には、必要に応じて病変の組織を一部採取する「生検」を行ったり、大腸ポリープ切除を行うこともできます。

②どこの医療施設で受けても同じ?

大腸内視鏡検査を行っている施設は日本全国に多数あります。
下剤を飲んで大腸カメラを挿入して、大腸を観察するという流れはどこでも一緒です。

違いは、

・下剤の種類
・大腸カメラの機器
・日帰り大腸ポリープ切除
・内視鏡担当医の質
・鎮静剤の有無

などの違いがあります。大半の方は特に何も考えずに近隣の医療機関を受診してしまうかもしれません。

③たまプラーザ南口胃腸内科クリニック 消化器内視鏡横浜青葉区院の大腸カメラはここが違う

・洗腸剤(下剤)について

まず、大腸をきれいにする洗腸剤についてです。

当クリニックでは洗腸剤の味にもこだわっており、様々な種類の洗腸剤のなかでも最も飲みやすい物を使用しております。飲む量も2リットルと決めておらず、極力少ない量で済むように様々な工夫をしております。長年の経験による試行錯誤の結果とデータの蓄積により飲まなければいけない洗腸剤の量を大幅に少なくすることが可能となっています。

この洗腸剤は体にほとんど吸収されませんので、同じ量の水を飲むのに比べてはるかに楽です。

また、内視鏡検査時の細かな各人の記録を最新の電子カルテに記録し、継続的な内視鏡検査の際に役立つように最大限の配慮を行っております。

服用が難しい場合には、好きな味の飴をなめながら洗腸剤を服用するのも良い方法なのでお試しください。それでもどうしてもダメな場合には1週間前ぐらいから下剤の内服薬の服用を開始したりする特別な方法もありますので、当院の担当医にご相談ください。

・大腸カメラの機器について

大学病院などと同等の先進的な内視鏡診断機器を導入して検査を行っています。ハイビジョン&拡大内視鏡により高精度で正確な診断を行います。

また、特殊染色やNBI(narrow bandimaging)といわれる特殊光を用いて、通常の内視鏡では見つけにくい小さな病変でも見落とさず、さらに高精度な診断が可能となります。

*通常光の観察 正常粘膜との違いがわかりにくい

*NBIでの観察 正常粘膜より濃い緑茶色の部分は発見しやすい。正常粘膜との違いがはっきりわかる。

炭酸ガスの使用を使用しています。通常の大腸内視鏡検査の際にはきちんとした観察を行うために、空気を送気して大腸を膨らましてヒダとヒダの間を詳細に観察していきますが、空気は吸収が遅く検査中や検査後にお腹が張るという欠点があります。この欠点を解消するのが炭酸ガスを使っての大腸内視鏡検査となります。炭酸ガスは空気と比べて約200倍ほど吸収が早いため、検査中や検査後のお腹の張りがほとんどありません。

当院では吸収が早く、腹部の張りを感じにくい炭酸ガスを用いているので楽に検査を受けることができます。

・日帰り大腸ポリープ切除について

大腸内視鏡を行っている施設によっては日帰りで大腸ポリープを切除してもらえないところもあります。大腸ポリープがあっても「大腸ポリープはまた後日、再度内視鏡検査を行い切除します」「当院では、小さなポリープでも切除しないので、大学病院などの専門施設を紹介します」ということになってしまうかもしれません。

二度手間になるのはもちろん、下剤を飲んでもう一度内視鏡検査を受けないといけません。肉体的、時間的にも負担となり、、さらに検査代もかかり金銭的負担も大きくなってしまいます。

また当院では「日帰り大腸ポリープ切除」が可能なサイズの大腸ポリープでも、施設によっては数日の入院が必要とルールを作っている場合もあります。不要な入院が必要な場合、仕事を休まないといけなくなったり、お子様のお世話を誰かに頼んだりと、仕事の同僚やご家族にも迷惑をかけてしまうかもしれません。

当院では、「日帰り大腸ポリープ切除」を基本としております。

かなり大きな大腸ポリープを除いてはポリープが発見された時点でその場で切除を行っており、基本的にポリープをとるだけのための再検査は必要ありません。

検査後の説明まで当日に行いますので、みなさまの予定はとても立てやすくなると思われます。

*当院では日帰り大腸ポリープ切除を行いましたが、他の医療施設では1泊から2泊の入院が必要になることもあります。5-10分で治療が可能です。

・内視鏡担当医について

次は担当医についてです。

経験豊富な内視鏡技術を持った消化器内視鏡学会の専門医が担当します。

現在は日本全国各地で、大腸内視鏡検査が受けられるようになりましたが、大腸カメラはそれぞれの施設の方針や体制、内視鏡医の技術によって、検査内容が統一されていません。

また、大きな病院では事前に診察をする医師、内視鏡を行う医師、結果説明を行う医師が違ったりすることもあります。

当院では、消化器内視鏡検査・治療を長年経験してきた「消化器内視鏡専門医」が3名常勤しています。最初の診察から検査、検査後のご説明、その後のフォローに至るまで同じ医師が責任を持って行うようにしています。

・鎮静剤について

最後は、鎮静剤についてです。患者さん個々に合わせた、最適な量の鎮静剤を考慮して、検査をしています。こちらも多くの経験により検査が苦しさと、検査後もしっかりとした目覚め・気分不良がないように配慮するように努めています。ほとんどの方が検査中の事をあまり覚えていないか、なんとなくの記憶がある程度だったとおっしゃります。検査後に声を掛けると、「もう検査終わったの?」や「今から検査?」や「こんな苦しくない検査は初めてです」という声を耳にします。

④まとめ

いかがでしたか?

当院ではこのような工夫を行い、患者さんの大腸内視鏡検査をしています。

たった20分前後の検査ですが、どんな検査を受けるかで人生が変わることも考えられます。

今まで一度も受けたことがない人、受けたことがあるがトラウマになってしまい検査から遠ざかってしまっている方など、ぜひ一度当院で大腸内視鏡検査を受けてみてください。

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