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胃がんABC検診は血液の検査で簡単にピロリ菌検査と胃がんのリスクを判断することができる検査です。血液検査で簡単に行える検査なので、ここ数年とても健診でオプションとして測定されることが増えています。
ABCリスク検診には注意点があります。
あくまでもピロリ菌感染のリスクと、胃炎の程度を測るペプシノゲンを測定するだけなので、この検査が絶対的ではありません。A群からC群に分けられる結果の解釈とどのくらいの頻度で検査したらよいかをお教えします。
もし検診で引っかかったらそのままにしておかず、必ず胃カメラでの精密検査をオススメします!
この記事を書いた人
東 瑞智
医師
北里大学医学部を卒業。北里大学病院消化器内科学講師として、消化器がんの内視鏡診断・治療、抗がん剤治療だけでなく、難治性逆流性食道炎、機能性ディスペプシア、過敏性腸症候群などの消化器良性疾患の治療に従事。2020年より、たまプラーザ南口胃腸内科クリニック勤務。北里大学医学部消化器内科学非常勤講師。