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内視鏡チャンネル
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福岡院の医師の細川です。
胃カメラやバリウム検査で慢性胃炎ですねと言われ、それって何だろうって思った経験ありませんか?
胃は食べ物や胃酸により刺激を常に受けています。この刺激から自分自身を守るために胃粘膜は粘液を産生し、傷ついた粘膜を再生修復する機能があります。一時的な炎症はすぐ修復されますが色々な刺激で胃粘膜の保護機能を上回り炎症が長期間持続すると慢性胃炎を起こします。慢性胃炎はさまざまな影響で起こりますが、ヘリコバクター・ピロリ菌感染が最も多く、原因の80%以上を占めると言われています。慢性胃炎がある場合、ピロリ菌感染があるかもしれません。詳しく動画で解説しています。ご覧下さい。
この記事を書いた人
細川 泰三
医師
国立鹿児島大学医学部卒業。 麻生飯塚病院、北九州市立医療センター、国立病院機構福岡東医療センターで多数の消化器内視鏡検査・治療に従事。 2020年4月より福岡天神内視鏡クリニック勤務。