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内視鏡チャンネル
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福岡院の医師の細川です。
さば、あじ、さんま、いか、カツオなどの魚介類の刺身を食べた後、数時間後に突然激しい胃痛が出現!!
そんな経験をした事ありませんか?
これらの魚介類を生で食べたり、加熱や冷凍が不十分な状態で食べた後に突然出現する激しいみぞおちの痛みの原因のほとんどは、胃アニサキス症が原因です。
胃アニサキス症はアニサキスという寄生虫が原因です。
原因となる魚介類を生で食べると、胃の中に入ったアニサキスが胃壁内に侵入し、食べた後、1時間から数時間で突然発症する激しい胃痛や吐き気・嘔吐などを引き起こします。発熱や蕁麻疹、痒みなどの症状が出ることもあります。
美味しい新鮮な採れたてのお刺身やお寿司なを食べた後に出現した激しいみぞおちの痛みは、胃アニサキス症が原因かもしれません。詳しく動画で解説しています。ご覧下さい。
この記事を書いた人
細川 泰三
医師
国立鹿児島大学医学部卒業。 麻生飯塚病院、北九州市立医療センター、国立病院機構福岡東医療センターで多数の消化器内視鏡検査・治療に従事。 2020年4月より福岡天神内視鏡クリニック勤務。