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見逃しは危険! NBIなら早期食道がんが発見できるんですか?

今回は NBIという内視鏡技術の紹介です。我々内視鏡医は早期発見・早期治療のため小さな病変を発見する事を目指しています。 NBIが開発されてより病変が発見、診断されやすくなりました。 NBIは光の波長を制御することで粘膜表面の血管やわずかな粘膜変化などが茶色く強調されます。今回は胃カメラで観察可能であった食道がんについてのお話しです。早期の食道がんはわずかな発赤しか示さないため、大変発見が困難でした。NBIの登場により早期発見率が向上しました!当クリニックでは病変の早期発見のため全例でNBIを用いた内視鏡検査を行っております。

この記事を書いた人

久津川 誠

医師

国立熊本大学医学部を卒業。 世界消化器内視鏡学会より国際的優良施設として認定されている昭和大学横浜市北部病院で、内視鏡検査に関する高精度な診断・治療、さらには痛みの少ない大腸内視鏡の挿入法などを研究。 2015年より、たまプラーザ南口胃腸内科クリニック勤務。

3分でわかる!苦しくなく痛みに配慮した内視鏡検査(胃カメラ)の特徴

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